ひざ(構造と働き)

おはようございます。今朝の静岡は気温25℃、最高気温29℃、日中は曇り時々雨。急な雨に注意しましょう。

前回のブログで発表したとおり、これから簡単に膝について説明させていただきます。

まずはじめに膝の働きについてについてです。

膝関節は、太ももの骨(大腿骨)、すねの骨(脛骨)、お皿(膝蓋骨)から成る身体の中で大きな関節です。
膝は立つ、座る、歩くことはもちろん、上半身のバランスをとるのも膝の働きです。
そのため大きな負担がかかります。歩く時でも体重の2~3倍の負担がかかるそうです。

赤丸で囲ってあるのを簡単説明致します。
【半月版=はんげつばん】上下の骨の隙間にある軟骨で衝撃を和らげる働きをします。

【膝蓋骨=しつがいこつ】筋肉の働きを効率よく靭帯や腱(筋肉の端)に伝える働きをします。膝が痛い人は動きが悪かったり周りを押すと痛みがある場合があります。

【関節軟骨=かんせつなんこつ】上下の骨の先端の表面とお皿(膝蓋骨)の内側にある組織で骨どうしがぶつからないように防いでいます。

【関節液=かんせつえき】関節の動きを滑らかにしたり、関節軟骨に栄養を与えています。

次に動く仕組み

1膝を伸ばすとき
ももの前側にある大きな筋肉(大腿四頭筋)が働き、お皿(膝蓋骨)が上に上がります。

2膝を曲げるとき
ももの後ろ(ハムストリングス)とふくらはぎ(下腿三頭筋)が働き、お皿(膝蓋骨)が下に下がります。

※1は座って膝を伸ばすと、2は座ってカカトを床に押し付けると解ると筋肉が働くので実感できます。

簡単ではございますが、こんな感じで説明させていただきます。次回は膝の痛みの原因についてです。

いきいき接骨院
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長屋勝真
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